その12 20代夫婦も活用!iDeCoの魅力について
皆様、今回はiDeCの魅力をお伝え出来ればと思います。
最初に、私たちは夫の方でiDeCoを1万円分積み立てています。
iDeCoの制度を活用して積み立てしている理由は、税制優遇メリットと老後資金に備えた資産形成ができるためです。
但し、デメリットととして、60歳以降まで積み立てた資産を引き出せないという制約があることです。流動性が失われてしまう一面があるため、手元に現金や流動性の高い資産(流動資産というようです。)が少ないうちは、iDeCoへ積み立てる金額は少し抑えたほうがよいと言われています。
私たち夫婦も現在、現金や流動資産を増やすことに重点を置いているので、制約のあるiDeCoは毎月一万円だけ積み立てています。
※流動資産とは・・・株式や債券など「1年以内に現金化できる」資産のこと(ざっくりです。)
iDeCo買っている銘柄は、つみたてNISAでも購入している
楽天インデックスファンドの全世界株式と全米株式です(^^)
年率5%の利益が見込める株式です。
着実に損益もプラスで増えています。このまま・・・いくかは分かりませんが、老後資金のために継続していければと考えています。
そしてもう一つは税制優遇がある点です。
簡単に言うと、積み立て金額に負担税率(所得税と住民税)をかけた金額が年末調整時に払いすぎた税金として戻ってきます。
具体的な計算式はこちら↓
( 所得税率 + 住民税10% )×年間積み立て金額
(課税所得により変わります。) (一律)
で、年末調整時に払いすぎた税金として戻ってくることになります。
※課税所得は源泉徴収票で、所得税率は国税庁HPで確認ができます。
No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁 (nta.go.jp)
では、一つ私たち夫婦を例にとってシミュレーションしてみます。
毎月1万円=年額12万円
年収400万円前後
配偶者控除38万円あり
の条件では、まず、課税所得が290万円ほどになります。
これを国税庁HPの所得税率の表に当てはめると、所得税率は10%です。
住民税は一律10%です。
よって、総税率=所得税10%+住民税10%=20%
戻ってくる税金は 20%×12万=2万4千円 となりました!
積み立てた金額は60歳以降まで拘束をされますが、それ以上に年5%の複利がある投資信託を購入でき、税金も戻ってくる(=これも利益と捉えられる)ことを考えますと、私生活に支障のない範囲で老後資金を作る手段としてiDeCoを活用するのがいいのではと思っています。
皆様もぜひやってみてはどうでしょうか。
~他記事もよろしければご覧ください~
最後になりますが、iDeCoやつみたてNISAなど長期に渡る投資は、ながーーく継続して積み立てすることで大きな利益を得れるものですので、私たちも頑張っていきたいなと思っています!
この記事・ブログをまた読みたい!気になる!今後も頑張って!と思っていただけましたら是非是非、読者登録、コメントよろしくお願いいたします。
by huhu-moneylife's daily