その16 住宅ローン控除0.7への改正は損より得かも?!

 

皆様どうもです。

 

 

今回は少しホットなテーマです。

 

ズバリ、住宅ローン控除が1%から0.7%へ変更になる・・・という、住宅購入を今後検討している私たち夫婦にとってのビックニュース!!!

 

では、実際0.7%までしか控除されなくなった場合、果たして1%の時と比べ

損なのか得なのか

 

私たちなりに調べた結論になりますが、結果としては大半の人は得する可能性があるのではと考えています。

 

理由はつ。

 

1つは、日本の平均収入が430万円程度の現状、この平均前後の方が納めている所得税や住民税はそんなに多くはなく、仮に3,000万の住宅ローンを組んだ場合、1%の控除率では満額30万まで控除されるとしても、そもそも30万もの税金(所得税+住民税)を納めておらず、満額の控除自体されていないことが多々あるということです。

 

具体的な例は↓の通りになります。

年収400万の例

配偶者控除なしの人

 納める税金は約26万(所得税約18万+住民税約8万)

配偶者控除ありの人

 納める税金は約21万(所得税約15万+住民税約6万)

 

住宅ローン3000万、控除1%の場合、

満額30万円の控除ではなく、①26万円

              ②21万円

しか戻ってきていないのです。Σ(・□・;)

 

 

★では、控除が0.7%になった場合はどうなのか・・・

 

配偶者控除なしの人

 納める税金は約26万(所得税約18万+住民税約8万)

配偶者控除ありの人

 納める税金は約21万(所得税約15万+住民税約6万)

(ここは変わらず)

 

住宅ローン3000万、控除0.7%の場合、

満額は21万円となり、③21万円

           ④21万円

 

となりました。

 

③の配偶者控除なしの人は少し損しており、④の人はぴったり満額使い切り、制度を十分に活用できていると見受けられるのではないでしょうか。

(※参考:私たち夫婦は妻を扶養としているため、夫の納税額は18万円程度です。

       とても1%の控除を満額享受できそうにありませんね・・・)

 

ンン~~?これだけじゃ大半の人は損じゃない?得する人の方が少ないんじゃ・・

と思われそうですが、もう一ついいニュースがあるのです!

それは、借入額年末残高(ローン残高)の0.7%を上限に15年以上

の案があるかもしれないということです。

 

現状、1%の控除は10年間で、特別に13年間までという制度みたいですが、1%丸々控除を受けるほど税金を納めていない人にとっては、0.7%の控除を15年間にしてもらったほうがトータルで税金のキャッシュバックが多い場合があるようなのです!

 

 

以上のことから、本タイトルのとおり、住宅ローン控除0.7への改正は損より得かも?!となったわけでございます。

 

間違っていたら大変申し訳ございません!ご指摘お待ちしております。

では今回は、このへんで。

★過去の記事もご覧ください~★

 

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By huhu-moneyLife's dialy